農のオーベルジュ 白金の森

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夢のビジュアル化と、実現

第七話・1990〜2000年代



「夢は語り、絵にすると必ず実現する」
尊敬する「メガネのヨネザワ」の米澤房朝社長の言葉です。


私には、「産みたてのあったかい卵を直接お客様にお渡ししたい」
という創業以来の夢があります。

さらに、「自然循環型テーマパーク」という夢もあります。


これは、1990年代初めに取り組んだ
CI(コーポレート・アイデンティティー)戦略づくりの中で生まれました。
 
今でこそ、企業の名称からロゴマークなど統一したイメージを打ち出すCIは一般的ですが、当時は知られておらず、目の前の経営をがむしゃらにやっていく中で、「これでいいのだろうか。地域性や社会性を考え、もっと深い思いが必要なのではないか」。そんな迷いがあったところ、CI戦略サポートを手掛けておられる城野印刷所さんに出会ったのです。


「成功には企業の戦略を練る必要がある」
こう話される担当者の方に、ノウハウを学び、CIづくりに取り組みます。
相当な費用だったため役員には反対されましたが、
「これは投資だ」と考え、反対を押し切りました。


ヒアリングが続く中、ずいぶんと叱られました。
目指す姿があちこち飛び、骨格が固まっておらず、
会社の将来をしっかり認識していた「つもり」だったことを実感します。

そして描いたのが、
自然循環型テーマパーク「森北周辺農業公園構想」です。







これは、会社の設立当初から考えていた
「共働レジャー農園」構想を、より具体的に「見える化」したもので、
広い農場に多くの人が集い、農業にふれて憩える場所です。
阿蘇に連なる鞍岳の麓で牛が放牧され
子どもたちが牛乳を味わい
取れたての卵を手にします。



農家は手作りの安心な野菜を並べ、
体験農園では家族連れが収穫の喜びを体験するのです。

ここにいる人々は、みんな笑顔です。


描くことで、目指す姿が
具体的に、明確になりました。


仮想現実ではなく、
地に足をつけて、一歩一歩築き上げる未来です。



あれから約30年。
2000年に観光バナナ園を開設し、たまごの卸業から、たまご直売所へ移行。
2011年に「たまご庵」、2017年には「白金の森」をオープンします。

少しずつ夢の実現に近づきつつある今、


冒頭に書いた
「夢は語り、絵にすると必ず実現する」
この哲学を実感しています。


「おうち時間」が増えている今。
みなさんも、ご家族で、
目指す未来を、
描いてみてはいかがでしょう?


次回のブログは……
「音楽の力を借りて」についてのお話です。

 
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