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温泉ソムリエコラム 〜温泉とは?〜

こんにちは。温泉ソムリエアンバサダーの今村ゆきこです。

温泉の知識と正しい入浴技術を学んだ温泉ソムリエが、みなさんに「もっと」温泉を楽しんでいただけるような豆知識をご紹介している「温泉ソムリエコラム」。

今回は、基本に立ち戻り
温泉とは?泉質名って?について、お話しさせていただきます。

 

そもそも、温泉って何だろう?

「温泉」ってどんな定義付けがされているかご存知ですか?

まずは、「地中から湧いていること」が大前提です。

さらに、

●源泉温度が25℃以上あること
または、
●溶存物質の総量、リチウムイオン、水素イオンなど、含有成分に関する19の特定の条件のうち1つ以上規定値に達しているもの

この2つのいずれかを満たしていると「温泉」ということです。

温度は分かりやすいのですが、成分はとても分かりにくいですよね。
さらに、みなさんがよく聞かれる「泉質名」がつくためには、

●源泉温度が25℃以上あること
または、
●「溶存物質の総量」や「硫黄・二酸化炭素(遊離炭酸)」など含有成分が1つ以上規定値に達していること
のいずれかが必要になってきます。

「ん?源泉温度が25℃以上あることはどちらも共通なんだ?」
そう思われた方は素晴らしい!

そうなんです。
源泉温度が25℃あれば、指定の成分が規定値に達していなくても泉質名がつくんです。

地中を100m掘るごとに地下水の温度は2〜3℃前後上昇すると言われているので、1000mほどから湧出した地下水は25℃以上になっていることが多く、「温泉」に定義付けされ、その多くが「単純温泉」という泉質名がつきます。

掘削技術の進化で、1000mの掘削が可能になっている現在。都心部でも温泉地が誕生し、日本はまさに温泉大国になっているのです。
 

泉質名って何を意味するの?

「単純温泉」の他にも、「塩化物泉」「炭酸水素塩泉」「硫酸塩泉」「二酸化炭素泉」「含鉄泉」「硫黄泉」「酸性泉」「放射能泉」「含よう素泉」と、全部で10種類もある泉質名。

泉質名は、その温泉がどんな作用をもたらすのか?を理解するヒントになるので、
このそれぞれの特徴を知ってから入浴すると、「あ〜、この温泉は肌にこんな作用が期待できるんだ〜」と感じながら(即効性はありませんが)湯あみが楽しめるので、おすすめです。
※温泉成分は薬理効果をうたえない為、「見込める」「期待できる」という表現をします。

そのためにも、浴室への掲示が義務化されている「温泉分析書」を、入浴の際にはぜひ見てみましょう。

 

「白金の森」にある「黄金の湯」の温泉分析書です

そうは言っても、これのどこを見ればいいの?と思われる方がほとんどだと思います。私も、いまだにテキストと照らし合わせないと、読み解けません…。

まずは、分析書のしたの方に書いてある「6.泉質」を見てみてください。
泉質名が書いてありませんか?

その中に、

「単純温泉」「塩化物泉」「炭酸水素塩泉」「硫酸塩泉」「二酸化炭素泉」「含鉄泉」「硫黄泉」「酸性泉」「放射能泉」「含よう素泉」

このいずれかが書いてあるのでチェックしてみてください。
(複数書いてあることもあります)


「泉質名」が分かったら、次はそれぞれの特徴と照らし合わせてみましょう。
次回の温泉ソムリエコラムでは、泉質ごとの特徴をご紹介いたします。
 
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