コラム

Shirokane no Mori Column

2021.11.10

花の設えのお話

季節の設え（しつらえ）は白金の森を彩る大切な要素です。

事務所の一画に花の香りが漂います

活け花は、お宿、温泉、レストランでさり気なくお客様をお迎えする名脇役。
出しゃばらず、しかししっかりと季節感を醸し出しています。
その舞台裏をご紹介しましょう。

野草も立派な季節の使者です

駐車場の脇から採取しました

施設内に庭園や果樹園などがあることは知られているかと思います。
そして、その名の通りの森の姿を留める区画も残っています。
そんな敷地内には、栽培されたものも自生しているものも含めて、多種多様の草花が季節ごとの姿を見せては移り変わってゆきます。
そんな草花を見つけては手折り、活け花の素材としておもてなしの姿にまとめ上げるスタッフがいます。
何気なく目にする活け花ですが、その背景にはスタッフによる日々の取り組みがあるのです。
季節らしい雰囲気のなかでお客様に気持ちよくお過ごしいただけるよう、
今日も敷地内に目配りしています。